日本文化大学とは、東京都八王子市片倉町に立地する私立大学のことです。大学の略称は「日文大」や「ニチブン」とも呼ばれ親しまれています。1978年に設置された比較的新しい大学なのです。少なくとも1882年に設立された早稲田大学と比べたら、日本文化大学は全然新しいです。
「この大学の特徴とは」
この大学の特徴としては、法学部法学科のみの単科大学である事が知られており、法学に対する専門知識を大いに学ぶことが出来るのが特徴といえるでしょう。また、少人数授業を軸としている「クラス担任制」というシステムも取り入れています。
法学部だけの単科大学ということもあり、就職者は公務員や警察官が多いことが知られており、学長も元警察官僚出身です。そんな日本文化大学の特徴は他にもあります。日本文化大学は、教養を重視する大学でもあります。深い教養を身につけるために日本の伝統や文化などを学ぶことが出来ます。
さらに、資格取得にも大変力を入れており、就職のために適切な指導体制が確立されています。そのためにどのような資格を取ったら良いかなども、教員が適切に親切に指導してくれます。
「警察官を目指すなら日本文化大学」
この大学は法律を専門的に学ぶことができる大学ですので、卒業後は公務員、特に警察官を目指している人には向いている大学です。実際卒業生の多くが警察官試験に合格して、警察官になっています。日本文化大学では警察官になるために必要な能力を高めてくれるようなカリキュラムが組まれているので、1年生のころから、その知識を積み重ねていくことが出来るのも特徴の一つです。
「入学して最初の1年間は基礎的な知識を学ぶことになる」
日本文化大学では、入学してから1年目は、専門的なことはほとんど学ばず主に基礎教育科目を履修していくことになります。その基礎教育科目の中には、他の大学では学ぶことがなかなか出来ない「警察学」という科目があるのが特徴です。この警察学は主に基礎知識なので、高度な知識を学ぶわけではありませんが、警察の制度であったり警察官がどのような責務を負ってどのような活動をしているのかなどを学ぶことが出来るのです。ですから警察官を目指して、日本文化大学に入学した人にとっては、うってつけの科目ですので、ぜひ履修したいものです。
「2年生以降は専門科目を本格的に学ぶことになる」
2年生以降は専門科目を本格的に学ぶことになります。3年生4年生と進級するにつれて、さらに警察官になるための本格的は専門知識を学ぶことになるのです。日本文化大学では警察官になりたいと努力している学生を、全面的に支援するシステムが整っており、高い就職率はこのシステムがあるからこそだと言われています。もちろん警察官以外の就職活動も力を入れていることは言うまでもありません。
以上のように、会社員でも公務員でも特に警察官を目指しているならば、日本文化大学に進学してみるとよいでしょう。他の大学にはないシステムと、就職率を考えると受験してみる価値は「あり」です。