【法律系の単科大学である日本文化大学】
日本文化大学は、1978年に設置された比較的新しい大学です。大学の規模は小さいですが、就職に強い大学として有名で、特に公務員、警察官になりたい場合にはとてもおすすめできます。
日本文化大学は学部学科としては法学部法学科の一つを置く単科大学です。幅広い法律知識を身に着けた上で、より専門性を確立するために、2年次より志望に合わせて4つの専門モデルコースを履修します。専門教育は「法律専門職モデル」「警察官・消防官モデル」「公務員モデル」「ビジネス関連法モデル」があります。
【公務員の就職実績が高い】
日本文化大学の公務員への就職の実績は高く、東京都庁や各市役所の地方公務員を始め、国税専門官、刑務官、法務教官、自衛官などの国家公務員への就職実績があります。
公務員を含む、全卒業生の実就職率は2020年3月で99.3%と全国4位の実績を誇っています。これは法律学部としては全国1位の数字。警察官への就職は11年連続で1位という驚異の記録も持っています。
【なぜ公務員になれるのか】
日本文化大学は過去の卒業生の実績を見て、全国から公務員志望の学生たちが多く集まってきています。公務員試験は倍率が高く、現在でもなかなか狭き門です。大学生活ではより確実に試験に受かる実力を身に着けようと、目的のある学生が集まってくる大学だということです。
入学時には学力に差がありますが、大学のカリキュラムは一人一人の学力に合わせた学習を可能にしています。学力が不足している学生には、個人相談の機会を設けるなど、教授と深く関わる機会も積極的に取り組んでいるのも特徴です。学生を取り残すことのない大学の方針が、合格実績を底上げしているのですね。
また、日本文化大学では教養模試やガイダンスなども実施され、学生の夢に向けてのモチベーションを卒業までキープするようにしています。
日本文化大学の規模が小さい上に、クラスごとグループごとといった少人数教育を意識しています。学生と教員の距離が近く、安心して勉学に取り組めることも魅力の一つですね。
【最大970,000円相当の受講費を大学が支援】
日本文化大学の入学試験では、総合型選抜スカラシップ公務員志望型(第1期)において、合格者のうち成績優秀者は「特別選抜クラス」に入室することができます。
特別選抜クラスは、国家公務員や地方上級などの公務員を目指すための合格対策講座に参加できるプログラムです。
そしてなんと、その最大970,000円相当の受講費を大学が支援してくれる制度があるということです。
確かな公務員就職実績のある、日本文化大学の特別選抜のプログラムを、大学の支援で受講できるのはかなりお得ですね。
出願資格はプレインタビューシートを出願前に提出した人などの条件があります。選考方法は出願書類と小論文、面接で行われます。
出願期間は9月1日からになっているので、公務員志望の方はぜひ日本文化大学の総合型選抜スカラシップ公務員志望型(第1期)の受験を考えてみていはいかがでしょうか。