日本文化大学のパソコンの授業

美術的センスは生まれ持った資質に左右されますが、
形式的な美しさは勉強にて身に付けることが出来ます。
見やすいサイト構築や、読みやすい論文などは、
しっかりとした形式というものがあるのです。
そして、そうしたことは学ばないと分かりません。
日本文化大学ではパソコンを使った授業を行っており、
それぞれワード、エクセル、パワーポイントの
講義を受けることが可能です。

ワードのテクニックは色々とあります。
例えば、印刷というひとつのコマンドにしても、
色々と考えないといけません。
パソコンのシステムは割と自由度が高く、
印刷する範囲をかなり細かく設定することが出来ます。
ワードを普通に使うと、全体の端の部分は空白になりますが、
それを印刷設定で調整することが可能です。
また、本文の行間や1行における文字数も、
設定変更することが出来ます。
読みやすい文章を作るなら、
内容以外にもこうした書式設定に気を付けないといけません。

エクセルの操作も難しいです。
特に見やすいグラフを作るのは、とても難解です。
折れ線グラフや棒グラフといったどの種類のグラフを選択するか、
最大値や最低値の設定、項目の設定、タイトルの設定、
色の設定など、色々と考えないといけません。
そうした細かいところを日本文化大学で学ぶことが出来ます。

パワーポイントはさらに操作が難しくなりそうです。
アニメーション設定は楽しそうですが、あまり多用すると、
逆に見づらくなってしまいます。
また、1ページにどこまでの情報を詰め込むかも重要で、
あまりたくさん載せると読み切れなくなります。
文字の大きさも割と重要で、
遠くに座っている人でも見えるようにしないといけません。
そして、すべてのことに言えることとして、小さすぎる文字はNGです。
若者なら大丈夫ですが、老眼の人には厳しいです。
学生同士の添削では気付かず、
教授に見せる段階で初めてこのことを知る
日本文化大学の学生は多いと思います。
社会に出たら、若い人以外も相手にすることになりますので、
文字の大きさにはかなり気を付けたいところです。
ほとんどデザイン学に近い分野ですが、
見やすいワードやエクセルを作るには、
そうした細かいことにも気を使わないといけないのです。

パソコンに関する知識は色々あります。
インターネットに接続する方法から、
ウイルス対策の方法まで様々です。
誰にとっても見やすい資料の作成は
どこに行っても活用できる技術なので、
日本文化大学でしっかりとパソコンの知識を身に付けてください。

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