大学のカリキュラムが変わることは全く珍しくありません。
むしろ、毎年同じでは時代に遅れてしまいます。
また教授が変われば、取り扱う授業内容も変えるべきと言えます。
日本文化大学だって、去年と今年で新規に増えた科目がありそうです。
去年のデータを正確に覚えている訳ではないので、
本当に新規かどうか分かりませんが、
「流通論」は初めて目にするカリキュラムだと思います。
むしろ、この流通論は何をする科目なのでしょうか。
名前だけで判断するなら、流通のアレコレを学ぶものだと思います。
物流とか経済の循環とか、そういったことを学ぶのではないでしょうか。
日本文化大学は警察官を目指す方以外にも、
一般企業に進む方がかなり居るため、
こうした経済学部のような学問を学ぶことにも力を入れているのです。
あと「日本地誌」もちょっと気になりますね。
むしろ名前だけでは、このカリキュラムで何を学べるかサッパリ分かりません。
日本史とは全く別なのでしょうか。
筆者もついさっき知ったばかりで、
一般にはあまり知られていませんが、地誌学という学問があります。
地理や地学を、自然科学と人文科学の両方から研究する分野のようです。
地域地理学とも言います。
良く覚えていませんが、
日本文化大学の去年のカリキュラムでもこの科目はあった気がします。
むしろ去年、この分野について調べた覚えがあります。
「柔術技法」は全く新しい科目だと思います。
むしろ、何で柔道だけなのでしょうか?
剣術技法や弓術技法は学べないのでしょうか?
これは単純に講師の問題かもしれませんね。
教えられる教授によって、授業カリキュラムが変わるのは、全く珍しくありません。
あと、最近は柔道の怪我が非常に多いので、
教員免許を取る際、柔術技法があると便利かもしれませんよ。
日本文化大学で取れる教員免許は社会、地理歴史、公民の3つオンリーで、
体育は対象外ですが、部活動で柔道の顧問になることがあるかもしれませんので。