日本文化大学の4つの授業プログラム

日本文化大学は大別して4種類の授業プログラムが用意されており、
それぞれの学年に合わせて履修していきます。
今回はその4つの授業プログラムを紹介したいと思います。

【1. 基礎教育】
履修期間:1~2年生
日本文化大学の最たる特徴として、
1年次の基礎教育は高校のようにクラスと席が完全に固定されています。
一般的な大学は席がフリーダムですが、日本文化大学にはそれがありません。
この利点ですが、欠席を防ぐことが出来ます。
大学でよくある代返をすることも出来ませんので、休んだら即、教授にバレてしまいます。
それ以外の理由として、日本文化大学に入学する生徒の4分の3は推薦になります。
つまり、学生によって学力にかなりの開きがあるのです。
日本文化大学の基礎教育では、そうした一番下に合わせた教育を行って、
全員が均等に出来ることを目指しているのです。
ただしそれも最初の1年だけで、2年目からはかなり自由が効くようになります。

【2. 専門教育】
履修期間:2~4年
日本文化大学は2年に上がったら、3つのコースに分かれます。
それぞれ警察官になるためのコース、警察官以外の公務員を目指すコース、
一般企業への就職を目指すコースの3つです。
どれにするか悩みがちですが、
日本文化大学は警察官AO入試と公務員AO入試を利用して入学する方が多いので、
入学前から進路が決まっていることが多いです。
みっちり4年までカリキュラムが用意されていますが、
実際に授業を取るのは2~3年までがほとんどと言えます。
卒業単位を獲得するのが目的でしたら、恐らく、3年間でコンプリートできるでしょう。

【3. ゼミ教育】
履修期間:1~4年
日本文化大学のゼミ教育は1年からあります。
ただし1~2年は基礎ゼミで、基本的なことしかやりません。
3年から専門ゼミに分かれて、より高度な研究をするようになります。
授業をフル単で取ると、3年の後期が始まる頃には暇になってしまうかもしれませんが、
それから卒業までの期間はこの専門ゼミに費やす方が多いかもしれませんよ。
家族法、少年法、国際法、刑事法など、かなり高度なことを研究できると評判です。

【4. キャリア教育】
履修期間:1~3年(4年)
就職に向けてのキャリアマネジメントになります。
日本文化大学はかなり珍しいことに、
1年のうちからこうした就職支援のサービスを受けられます。
この履修期間ですが、一般的には3年生で終わります。
と言うのも、仮に4年で授業を行っても、
6月には内定を獲得してしまう方がほとんどなので、
4年生で特別なキャリアマネジメントをする意味がないのです。
就職の準備は、早めにするに限ります。

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