日本文化大学は在学中にいくつかの資格を取得することが出来ます。
行政書士、二種外務員、宅地建物取引士、FP、簿記などなど。
ふと気になるのですが、これらの資格は誰が取るのでしょうか?
日本文化大学は警察官になるための大学として確固たる地位を築き始めています。
警察官採用試験の合格率でしたら、2位と大きく差を離していると思いますよ。
そして警察官のお仕事ですが、
行政書士も二種外務員も宅地建物取引士もFPも簿記も関係ありません。
英語は必須ですが、これらの資格は特定の仕事でしか使いません。
FPは生活を豊かにするのに有用ですが、警察官が行政書士になっても、
特別な仕事が出来るようにはなりません。
しかし、実際に日本文化大学の卒業生を見ると、
銀行、証券取引所、不動産などに内定している方が多数居ます。
流石に法律事務所(行政書士)は居ませんが、
この資格を取って別の会社に就職した方も居そうです。
ほかにも、IT系、警備会社、デパートなどの商社、家電量販店など、
日本文化大学の卒業生はかなり多彩に働きに出ています。
その代わり、大学院に進学する方は居ないみたいです。
(でも3年に1人のペースで居るかも)
日本文化大学は法学部ですが、そちらの道に進む方は居ませんね。
仮に弁護士といった法律の道に進むのでしたら、
別の大学を目指す方が多いと思います。
日本文化大学は警察官を数多く輩出する大学ですが、
弁護士や検事を生み出すところでは無いということです。
では、日本文化大学ではどのような授業を行って資格を取るのでしょうか。
一般的には普通の講義と一緒です。
小教室で数人集めて、教授がそのための授業を行います。
問題集なども使って、しっかりと試験に合格するだけの知識を与えます。
ただし、二種外務員だけは別です。
これに関しては全30回の映像授業、つまりは、eラーニングにて行います。
eラーニングはアメリカの大学ではスタンダードに導入している授業で、
日本でも率先して取り扱う動きが見えつつあります。
日本文化大学に入学したら、
インターネット環境が完備されているパソコンを用意したいところですね。
そのほか、日本文化大学ではコンピューター講座と各種英語講座を受けられます。
ワード、エクセル、パワポの技能は最早、
社会人としての一般技能と呼ばれるほど「使えるのが当たり前」になりつつあります。
そして英語のリーディング、ライティング、
リスニング、スピーキングの技能はどこに行っても使います。
これらの資格は社会人になってからでは、忙しくて勉強する暇がありませんので、
割と自由が効く大学時代に取っておくのをオススメします。