一般的な大学の講義は、
100人から200人が入れるような
大きな教室ですることが多いと思います。
そして、講師が一人で延々と喋って、かつ黒板に文字を書くだけで、
高校の授業の様に生徒に質問することは非常に少ないと思います。
効率を重視すると、どうしてもこんな授業スタイルになってしまうのです。
日本文化大学の1年の授業は、高校の授業の様に進みます。
30人規模の教室に学生を詰め込みます。
席も固定されていますので、代返もしにくいです。
もちろん、授業中に学生を指して質問することもあります。
こうした授業のメリットは、高い緊張感を味わえる点です。
少なくとも、寝てる暇はありません。
一般的な大学は大講堂で行うため、寝ている学生は何十人も居ます。
数人どころか2割を超える勢いで寝られています。
講師も特に注意することはなく、
お喋りをして授業を邪魔しなければ由としていることが多いです。
テストで困るのは自分なので、
講師は自己責任として放置しているのです。
日本文化大学は学生と講師の距離が物理的に近いので、
寝ているようなものならチョークが飛んできます。
日本文化大学の講師は決して学生を見捨てません。
このクラス制は1年生限定で、
2年からは通常の大学の様な授業になります。
ただし、そこでも基本的に30人規模の
少人数制の授業になりますので、
やはり寝ていたら直ぐに叩き起こされると言えます。
ゼミが始まったら、さらに少人数制になると思います。
日本文化大学は、
非常に勉強がしやすい環境が整っている大学だと言えます。