日本文化大学のパソコン演習について

今の時代、パソコンを使いこなせないと
社会で生きていけないかもしれません。
日本文化大学でもパソコン演習の授業を実施しているほどです。

意外と思われているかもしれませんが、
就職採用試験はパソコンスキルを試験科目として実施しません。
それは、出来るのが当たり前と思っている企業が、
ほとんどだからです。
このパソコンスキルですが、別にプログラミング言語を
巧みに使いこなせるまでは求められていません。
メールやワード、エクセルをある程度使いこなせれば大丈夫です。
ただし、このある程度が中々の曲者。
技能検定は存在しますが、それを取得している方は少数ですし、
そもそもその技能検定は「上級者」向けしか存在しません。
「初級者」「中級者」の間くらいの
スキルを取得した証明が欲しいところです。

日本文化大学で学べるパソコン演習は基本的なものです。
グラフの作り方とか、行間の調整の仕方とか、
基礎中の基礎を学ぶと思います。
難易度としては、「ヘルプの内容を理解できる」くらいでしょうか。
初心者と中級者の境は、このヘルプが理解できるかできないかだと、
筆者は思っています。
もちろんヘルプではなく、
グーグル検索とかで知りたい情報を引っ張っても大丈夫です。
例えば、800文字くらいの文章を書くとして、
「該当の指定キーワードをその文章中に何回使ったか」
自動カウントする機能(関数)がエクセルには備わっています。
800文字1セットでしたら、ワードで検索すればチョロイですが、
それが100セットもあったら、一苦労です。

しかし関数を巧みに使いこなせば、
わずか数分でOKかNGかを判別できます。
会社でそうした仕事を行うかもしれませんので、
こうしたスキルを身に付けておいた方が、何かと便利ですよ。
もちろん、そうしたスキルをピンポイントに身に付けておくのは
難しいので、「調べ方」さえ把握しておけば、万全です。

日本文化大学のパソコン演習でどんなことを学べるかは、
オープンキャンパスの入試説明会とかで訊いてみてください。
パソコン演習のほか、
日本文化大学にはコンピュータ講座の授業もあり、
マイクロソフトオフィススペシャリストの資格を取ることも可能ですよ。

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