日本文化大学のeラーニングについて

大学は今や、ごく普通にeラーニングを取り入れていると言えます。
むしろ、「えっ、これeラーニングだったの?!」というのもチラホラとありそうです。
日本文化大学でもいくつかeラーニングを見られます。

授業ではありませんが、
日本文化大学では二種外務員資格試験対策講座を取ることが可能です。
詳しい説明は省略しますが、金融系に強い資格になります。
そしてこの講座はeラーニングです。
パソコンに向かって受ける、web講義になります。
家で受けるのも良いですし、
キャンパス内のパソコンルームで受けるのも良いです。
全30回の講義が用意されていますので、毎週少しずつ受講しましょう。

あと、コンピューター講座は確実にeラーニングと言えそうです。
むしろこの分野を、パソコンを使わずに習得するのは絶対に不可能です。
まさか、教科書と鉛筆だけ使う座学でワード、
エクセル、パワポは習いませんよね?
日本文化大学に限らず、大抵の学校では、
必ず実際にパソコンを操作しながら進める筈です。
極一部の学校では、スマホやタブレットで、
ワード・エクセル・パワポを学ぶかもしれませんね。
最近のスマホ・タブレットのアプリにも
ワード・エクセル・パワポに対応しているものがありますので、
その技術を学べたら非常に便利と言えます。

あと、普通の授業でもパソコンを使うことが多々あります。
それはプリントの印刷物です。
授業前にシラバスとかに「これ印刷してきてね」というのが表示されますので、
日本文化大学の学生は自宅、もしくはパソコンルームでそれを印刷します。
授業のたびに先生がプリントを配るのも良いですが、
その配布時間を短縮することで、
授業時間を通常より多めに取ることが可能なのです。

例え30人の教室でも、プリントを配るだけで2分もロスしますよ。
より効率的に授業時間を確保するために、授業前に自前で印刷してくるのは、
割と多いのではないでしょうか。
そしてこうしたことも、eラーニングと呼ばれます。

今や大学はeラーニングに囲まれた環境だと言えます。

日本文化大学の新カリキュラムについて

大学のカリキュラムが変わることは全く珍しくありません。
むしろ、毎年同じでは時代に遅れてしまいます。
また教授が変われば、取り扱う授業内容も変えるべきと言えます。
日本文化大学だって、去年と今年で新規に増えた科目がありそうです。

去年のデータを正確に覚えている訳ではないので、
本当に新規かどうか分かりませんが、
「流通論」は初めて目にするカリキュラムだと思います。
むしろ、この流通論は何をする科目なのでしょうか。
名前だけで判断するなら、流通のアレコレを学ぶものだと思います。
物流とか経済の循環とか、そういったことを学ぶのではないでしょうか。
日本文化大学は警察官を目指す方以外にも、
一般企業に進む方がかなり居るため、
こうした経済学部のような学問を学ぶことにも力を入れているのです。

あと「日本地誌」もちょっと気になりますね。
むしろ名前だけでは、このカリキュラムで何を学べるかサッパリ分かりません。
日本史とは全く別なのでしょうか。
筆者もついさっき知ったばかりで、
一般にはあまり知られていませんが、地誌学という学問があります。
地理や地学を、自然科学と人文科学の両方から研究する分野のようです。
地域地理学とも言います。
良く覚えていませんが、
日本文化大学の去年のカリキュラムでもこの科目はあった気がします。
むしろ去年、この分野について調べた覚えがあります。

「柔術技法」は全く新しい科目だと思います。
むしろ、何で柔道だけなのでしょうか?
剣術技法や弓術技法は学べないのでしょうか?
これは単純に講師の問題かもしれませんね。
教えられる教授によって、授業カリキュラムが変わるのは、全く珍しくありません。
あと、最近は柔道の怪我が非常に多いので、
教員免許を取る際、柔術技法があると便利かもしれませんよ。
日本文化大学で取れる教員免許は社会、地理歴史、公民の3つオンリーで、
体育は対象外ですが、部活動で柔道の顧問になることがあるかもしれませんので。

日本文化大学のカリキュラムで去年と変わっている部分

日本文化大学のカリキュラムが去年と変わっています。
筆者のように日本文化大学マニアでないと気付かないと思いますが、
とりあえず、体育に「合気道」が追加されました。
あと「柔術技法」というものが2年次の授業で追加されています。
探せば、相違点はもっと見つかると思いますが、
流石にキャプチャを取っていませんので、
どこが変わったかはちょっと分かりませんね。

日本文化大学はフィールドワークを重視しています。
簡単に言えば、実学というやつです。
模擬裁判や裁判傍聴、法律討論会など、
色々な課外活動の場を用意しています。
警察官を目指すならそこまで重要ではありませんが、
経験を蓄積させるという意味では、
こうしたフィールドワークに積極的に関わるのは有用でしょう。
これは前からやっていましたが、
今年からこのフィールドワークを強調するように、
カリキュラムのページにて紹介されていました。

3年からの専門ゼミも何か変わっている気がします。
「有職故実」のゼミなんて、ありましたっけ?
ん~~、あったかも・・・。
あと、初めて見る教授もチラホラと。
大学なのだから、定年退職や新入社員(講師)がいるのは当たり前なので、
ゼミが変化するのは珍しくないことかもしれませんね。

一方で、変わらないものもあります。
それはキャリア教育(就職支援)です。
むしろ、変える必要がないと言えます。
少なくとも、警察官採用試験の出題形式が大幅に変更されるようなことが無い限り、
日本文化大学が行っている既存の就職対策でバッチシでしょう。
既に中身がかなり充実していますので、
これ以上なにかを付け加えることはないのです。

あと、本気でどうでもいいことですが、
日本文化大学のカリキュラムを全学年表示するページにて、
色のレイアウトが変わっています。
「4. キャリア教育」のところですが、
ここは前年度は黄色かオレンジだったと思います。
今は藤色ですね。
誰か前のやつ、キャプチャ取っている方、いませんでしょうか?

日本文化大学のシラバスを探せ

シラバスとは、大学の授業内容が
細かく記載されている説明書になります。
評価の仕方も詳しく記載されており、
「テスト3割、提出物6割、出席1割」といった感じで
書かれていることもあります。
では、日本文化大学のシラバスはどうでしょうか?
かなり詳しく記載されており、例えば「法学」だと
「テスト7割、提出物2割、出席1割」と書かれていました。
担当教師、単位数、履修条件、必要な教科書、
講義目的が事細かく記載されており、
履修登録前に必ず見ておく必要があると言えます。

そんな日本文化大学のシラバスですが、
ホームページ上で何故か目立たないところで情報公開しています。
不思議なことに、サイトマップにもそのリンクが貼られていません。
授業のことなので、カリキュラムのページにあるのかと思いますが、
シラバスのpdfファイルはそこにはありません。

日本文化大学のシラバスの場所ですが、
まずホームページの一番下を覗いてみてください。
Copyright©~~のひとつ上のところに、
「▶トップ ▶大学概要 ▶カリキュラム ▶教育関係情報~~」とあります。
その「教育関係情報」をクリックしてください。
そうすると教育情報が記載されており、下にスクロールしていくと
「5. 授業科目、授業の方法および内容、年間の授業計画」
見出しが見つかると思います。
そこの「(2) シラバス」の「講義要項」をクリック。
それがシラバスになります。
単純に「シラバス」でキーワード検索しても大丈夫ですよ。
ちなみにこのページにて、
「教職課程」についても詳しく記載されています。

なぜこんなマニアックな場所に
日本文化大学のシラバスが置かれているかは分かりません。
ホームページというものは、
上の方のメニューバーしか見ないことが多く、
本来こうした重要な情報は
そこにリンクバナーを設置すべきだと思います。
大学概要やカリキュラム、ニチブンLIFEなどはしっかりありますが、
何故か教育関係情報だけはそのメニューバーにないのです。
なんとも不思議ですね。

日本文化大学のパソコン演習について

今の時代、パソコンを使いこなせないと
社会で生きていけないかもしれません。
日本文化大学でもパソコン演習の授業を実施しているほどです。

意外と思われているかもしれませんが、
就職採用試験はパソコンスキルを試験科目として実施しません。
それは、出来るのが当たり前と思っている企業が、
ほとんどだからです。
このパソコンスキルですが、別にプログラミング言語を
巧みに使いこなせるまでは求められていません。
メールやワード、エクセルをある程度使いこなせれば大丈夫です。
ただし、このある程度が中々の曲者。
技能検定は存在しますが、それを取得している方は少数ですし、
そもそもその技能検定は「上級者」向けしか存在しません。
「初級者」「中級者」の間くらいの
スキルを取得した証明が欲しいところです。

日本文化大学で学べるパソコン演習は基本的なものです。
グラフの作り方とか、行間の調整の仕方とか、
基礎中の基礎を学ぶと思います。
難易度としては、「ヘルプの内容を理解できる」くらいでしょうか。
初心者と中級者の境は、このヘルプが理解できるかできないかだと、
筆者は思っています。
もちろんヘルプではなく、
グーグル検索とかで知りたい情報を引っ張っても大丈夫です。
例えば、800文字くらいの文章を書くとして、
「該当の指定キーワードをその文章中に何回使ったか」
自動カウントする機能(関数)がエクセルには備わっています。
800文字1セットでしたら、ワードで検索すればチョロイですが、
それが100セットもあったら、一苦労です。

しかし関数を巧みに使いこなせば、
わずか数分でOKかNGかを判別できます。
会社でそうした仕事を行うかもしれませんので、
こうしたスキルを身に付けておいた方が、何かと便利ですよ。
もちろん、そうしたスキルをピンポイントに身に付けておくのは
難しいので、「調べ方」さえ把握しておけば、万全です。

日本文化大学のパソコン演習でどんなことを学べるかは、
オープンキャンパスの入試説明会とかで訊いてみてください。
パソコン演習のほか、
日本文化大学にはコンピュータ講座の授業もあり、
マイクロソフトオフィススペシャリストの資格を取ることも可能ですよ。

日本文化大学の人文地理学と自然地理学

日本文化大学は1年の選択授業で、
人文地理学と自然地理学を履修することが出来ます。
共に地理学と記載されていますが、この違いはなんでしょうか?
今回はこのことについて紹介したいと思います。

端的に言えば、人文地理学は都市部の「地理」で、
自然地理学は自然の「地学」です。
社会と理科くらい分野が異なります。
都市の経済を語る上ではこの人文地理学は欠かせないと言えます。
その分野はさらに細分化することが可能で、
都市地理学、政治地理学、歴史地理学、時間地理学など、
最早何を学ぶのかタイトルだけでは分からないほどです。
一方で自然地理学は自然を相手にします。
人間の文明もこの中ではひとつの現象として捉え、
気候や災害について学びます。
水文学や地形学、土壌地理学など、幅広く学びます。
ハザードマップを作るには、この知識は必須事項とも言えます。

日本文化大学は法学部ですが、これらの知識は有用です。
警察官は人間を相手に仕事を行いますので、
人間社会に詳しくならないといけません。
また、災害時には救助活動をしないといけませんので、
災害に関する知識も身に付けないといけません。
警察学や犯罪心理学と比べたら重要度は低いですが、
決して無関係ではない学問と言えます。
日本文化大学は3年生から専門ゼミがスタートしますが、
そうした研究を専門に行うゼミもあるほどです。
政治経済、文化景観、環境政策、危機管理など、
様々なテーマを研究するゼミが勢揃いしています。

人文地理学は突き詰めれば様々なことが分かります。
どういった道路をどこに整備すれば、
流通がどのように変化するのか、といったことも
分かるかもしれません。
経済を支える上で、この学問は非常に有用です。
一方で、自然地理学も重要な学問として知られています。
警察官関係の仕事はハザードマップくらいしか
関係ありませんが、土木工事や緑化工事、ダム工事、
除雪作業、気象予報など、自然を相手にする商売で活躍します。
日本文化大学でそうした道に進む方は少ないですが、
こうした学問を究めるのも一興ですよ。

日本文化大学の一般体育について

日本文化大学の選択授業にスポーツ健康科学というのがあります。
これは4つに内容が分かれており、
それぞれ「一般体育」「剣道」「柔道」「弓道」を行います。
ところでこの一般体育は何をするのでしょうか?
今回は日本文化大学の一般体育について考えてみたいと思います。

日本文化大学ではありませんが、
筆者が通っていた大学にも「体育」はありました。
ただし、人数が集まりすぎたため、
教職課程の人を優先するように言われて、筆者は諦めました。
ついでに言うと、単位が1しかもらえないので、
選択科目としてはあまり魅力的ではないと言えます。
筆者は変わりに、統計学を取りました。

というか、必修授業が9を占めるのは
筆者の大学くらいではないでしょうか。
その体育の授業ですが、シラバスによるとボール競技が主体でした。
しかも1つの競技を極めるのではなく、2週間でチェンジし、
全部で6種類の競技をするものでした。
中身は少しうろ覚えですが、バスケ、サッカー、
バレー、ソフトボールがあったかと思います。

日本文化大学の一般体育の話に戻しますが、
こちらはボール競技に限定しないと思います。
それこそ高校の授業のように、マラソンをやるかもしれませんね。
日本文化大学のキャンパスにはプールがありませんので、
水泳の授業はありませんが、
一般的な陸上競技を授業にて行うと思います。
あとは、バスケやサッカーなどもやると思います。
筆者の大学と違って2週間でチェンジせず、
6週間くらいミッチリやるのではないでしょうか。

器械運動や手具運動(フラフープとか)もありそうですね。
もしかして、競技ダンスもやるのかも。
あと、座学もあるかもしれません。
保健体育もまた立派な体育の授業で、応急措置の方法を学んだり、
人体の構造を学んだりします。

具体的に日本文化大学の一般体育で何をやるかは、
現役生に話を聞いてみてください。
オープンキャンパスに行けば、訊ける機会はたくさんありますよ。

特色ある日本文化大学のカリキュラム

日本文化大学のカリキュラムはそれなりに
特色豊かだと言えそうです。
調べていくと、一般的な大学とは異なる部分が
いくつか見つかります。

一般的な大学の授業の多くが、「席は自由」だと思います。
大ホールのようなところで学生は各々好きなところに座って
授業を受けます。
この大学の1年の授業は違います。
小中高のように、座席が固定されており、
授業をさぼったら一発でバレてしまいます。
また、一年の授業はとても基礎的なものになります。
ほとんどの学生が推薦入試で入ってくるため、
その学力のバラつきを均すために、
基礎中の基礎から授業を行っているのです。

専門的な分野についても日本文化大学はかなり特色があります。
警察官になるための学校とも呼ばれており、
警察官になるための授業が豊富に揃っています。
犯罪心理学をはじめ、少年法、国際法、行政法、児童福祉法など、
色々なことを学べると評判になっています。
また、ゼミに関しても高レベルなことを研究しており、
それぞれの専門分野の知識を身に付けることが出来ると
人気を集めています。
パワポの作り方、ゼミの発表の仕方、資料集めの仕方など、
多種多様なことを学ぶことが出来ます。

そして就職に強いのが最も魅力ではないでしょうか。
SPI3やエントリーシートの作成、面接対策など、
就職試験のための講座をいくつも用意しています。
日本文化大学の内定率はかなり高く、
それを目当てに入学してくる学生さんは
かなり多いのではないでしょうか。

キャリア教育に力を入れている日本文化大学

日本文化大学はキャリア教育に力を入れています。
就職試験対策を1年の段階で受けられると評判になっています。

その内容ですが、非常に多種多様です。
例えば、自分に向いている業種や職種を調べることが出来る
クレペリン検査試験を受けることが出来ます。
公務員の仕事の中には、
一般企業と同じ心構えでは働けないものが多数あります。
警察官や消防士などは強い正義感・使命感が必要だと言われており、
そうした心理状態を獲得していないと、働くのがとても難しいです。

それだけでなく、冷静さもかなり必要で、
パニックになりやすい災害時にどれだけ冷静な対応ができるかを
求められます。
クレペリン検査試験で、自分の特性を知ることが出来ますので、
進路変更をするか、もしくは、そのための性質を新たに獲得するか、
色々な対処をすることが出来るのです。
就職する直前でこうした向き・不向きの確認しては、
手遅れなことが多いかもしれませんが、
日本文化大学では早期の段階で
クレペリン検査試験を受けられますので、
多くの学生から評判となっているのです。

もちろん他にも様々なサポートを受けられます。
NAAIPテストエントリーシート対策SPI3模擬試験など、
多種多様な対策ができると評判です。
もちろん、面接対策についてもしっかりと
日本文化大学がサポートしてくれますので、
本番で慌ててしまうことはほとんど無いと言えます。
就職を視野に入れて大学選びをするのでしたら、
この大学に入るのはいかがでしょうか。

日本文化大学のゼミが評判です

大学の本分と言えば、ゼミ活動ではないでしょうか。
一般的な授業とは異なり、自分で研究テーマを探して、
自分で解決法を探し出すものになります。
そして、意見交換の場が多いのもゼミの醍醐味です。
テーブルを挟んで討論するものがあれば、
パワポを使って大人数に向かって発表するものがあります。

日本文化大学は文系の大学ですが、
3年次には必ずゼミに所属します。
1~2年は基礎ゼミというものですが、
3年次からは専門ゼミに入ります。
そのゼミの種類は非常に豊富で、
全部で20ものテーマに分類されています。
法務実務、少年法、法制史、政治経済、
危機管理など様々なものがあり、
学生はそのテーマに沿ったものを研究します。

文系のゼミの特徴は、資料集めが90%を占めると言われています。
理系でしたら自分で実験することが多いですが、
文系の研究にはそうしたものはありません。
ただし、資料を集めるのはとても大変です。
どこかに情報がまとまっていればとても楽ですが、
世の中そんなに便利ではありません。
インターネット全盛期の時代ですが、
そこで拾える情報は表面的なものがほとんどです。

中にはアンケートを取るものもあり、
日本文化大学の学生が街中の民家に
押しかける必要もあるかもしれません。
そして必ずしも目的にあった情報が見つかるとは限りません。
そもそも解決方法があるとは限りません。
「この犯罪を防ぐにはどうすればいいのか」
というテーマがあったとしても、
それを100%防げるような模範的な解答が見つかることは、
皆無に近いと言えます。

高度なことを学べると、日本文化大学のゼミは人気です。
知識だけでなく、討論するスキルや情報収集の仕方を学べると
評判になっていますよ。